ヴァンパイアですが、ヴァンパイアハンター育成学園に入学します!?
「本当に……理不尽だ」



わたしは小さく呟いてから、座っていたソファから立ち上がる。

そのまま、この学園の地図を黒ペンで簡易的に書いてから、赤ペンで目立つように洗礼を受ける教会の場所を記す。

終わったら、すぐに写真を撮って送った。

返信は来ていないけど……既読がついているから、たぶん確認したんだろう。



「あ〜、疲れた……」



もう……命令なんて聞きたくないなぁ。

この主従関係から解放されたいけど……たぶんきっとできない。

でも、そう思わずにはいられなかった。




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