箱入り令嬢ですが恋がしたいのです〜選ばれなかった御曹司に溺愛されて結婚します〜
それは本当に正しい選択なの? 私自身が望むことは誰も幸せにしないとそう思っているから……。
「俺と結婚してくれないか? 貴政じゃなく、俺を選んでくれないか?」
私は、貴政さんを選んだ日なんてない。
私は、ずっと……ずっとあなたにだけ惹かれて想い続けてきた。
「そんな風に、言わないで?」
「え?」
「柊也さんこそ、そんな風に自分なんかみたいな言い方しないで」
だって私はあなたがずっと好きだった。
「初めて出会った日から、私の胸をドキドキさせてきたのは柊也さんだけ。柊也さんは胸の中にずっといてくれるの。そんな人は柊也さんしかいないの」
想いを伝えられる日はもう来ないのだと思っていた。
次に会うときは、貴政さんの妻として、柊也さんの義姉として会うのだと。
「柊也さんが好き」
言葉にして伝えたらもうダメだ。止められない。
「私だって、一緒にいたいよっ……柊也さんと離れたくなんかない……!」
止めることなんかできない。叫ぶようにそう伝えた私に柊也さんは真剣な声で言ってくれる。
「もう離さない。誰にも渡さない。佳乃は俺が幸せにするから」
そう言ってくれるくちびるが、私のくちびるに重なった。それは私のファーストキスで……。
「は、ぁ……」
熱いくちびるが離されたら感じる息遣いと見つめてくる視線に酔いそうになる。柊也さんの腕に包まれながら見つめられていたら、このまま世界から切り離されたような特別な場所にいるみたいだ。
「好きだよ、佳乃」
「私も……好き。ずっと好き、でももっと好きになってる」
想いがあふれるよう。
好きを言葉にできたら、とめどなくあふれて止まらない。想いがどんどん膨れ上がるようで、それは柊也さんを愛おしく想うからこそ……。
「だから可愛いな。もう愛おしいくらい」
「え……」
「可愛いを超える、さっきの答え」
「……私も今、同じこと思ってました」
「へぇ? そうなの? 俺のこと、愛おしく思ってくれるの?」
囁くような甘い声に照れつつも素直に頷いたらクスッと笑われて、またギュッとその腕に抱きしめられた。
「俺の腕の中にずっといて……」
ギューッと、もう離さない、そう伝えるように抱きしめてくれる腕がある。それが嬉しくて、だったら私もとその思いに返したい。
「離しちゃいや……離したりしないで」
ずっと一緒にいたいの。
「ずっと私のそばにいて」
「その願いは……絶対叶えてやれる。俺がもう離れられるわけないから」
柊也さんはそう言って強く抱きしめ返してくれた。
「俺と結婚してくれないか? 貴政じゃなく、俺を選んでくれないか?」
私は、貴政さんを選んだ日なんてない。
私は、ずっと……ずっとあなたにだけ惹かれて想い続けてきた。
「そんな風に、言わないで?」
「え?」
「柊也さんこそ、そんな風に自分なんかみたいな言い方しないで」
だって私はあなたがずっと好きだった。
「初めて出会った日から、私の胸をドキドキさせてきたのは柊也さんだけ。柊也さんは胸の中にずっといてくれるの。そんな人は柊也さんしかいないの」
想いを伝えられる日はもう来ないのだと思っていた。
次に会うときは、貴政さんの妻として、柊也さんの義姉として会うのだと。
「柊也さんが好き」
言葉にして伝えたらもうダメだ。止められない。
「私だって、一緒にいたいよっ……柊也さんと離れたくなんかない……!」
止めることなんかできない。叫ぶようにそう伝えた私に柊也さんは真剣な声で言ってくれる。
「もう離さない。誰にも渡さない。佳乃は俺が幸せにするから」
そう言ってくれるくちびるが、私のくちびるに重なった。それは私のファーストキスで……。
「は、ぁ……」
熱いくちびるが離されたら感じる息遣いと見つめてくる視線に酔いそうになる。柊也さんの腕に包まれながら見つめられていたら、このまま世界から切り離されたような特別な場所にいるみたいだ。
「好きだよ、佳乃」
「私も……好き。ずっと好き、でももっと好きになってる」
想いがあふれるよう。
好きを言葉にできたら、とめどなくあふれて止まらない。想いがどんどん膨れ上がるようで、それは柊也さんを愛おしく想うからこそ……。
「だから可愛いな。もう愛おしいくらい」
「え……」
「可愛いを超える、さっきの答え」
「……私も今、同じこと思ってました」
「へぇ? そうなの? 俺のこと、愛おしく思ってくれるの?」
囁くような甘い声に照れつつも素直に頷いたらクスッと笑われて、またギュッとその腕に抱きしめられた。
「俺の腕の中にずっといて……」
ギューッと、もう離さない、そう伝えるように抱きしめてくれる腕がある。それが嬉しくて、だったら私もとその思いに返したい。
「離しちゃいや……離したりしないで」
ずっと一緒にいたいの。
「ずっと私のそばにいて」
「その願いは……絶対叶えてやれる。俺がもう離れられるわけないから」
柊也さんはそう言って強く抱きしめ返してくれた。