Bella Notte
 「楓には適わない、昔から……けど」

 そういって広い胸の中に優しく抱きめられた。

 「もう、泣き虫だけじゃない。楓を守って一緒に歩けるから。側にいてくれる?」

 そう言って無邪気な笑顔で聞いてくるから、答えのかわりにそっと頬にキスをした。

 「ありがとう、楓。愛してる」
 そう言ってまたシーツの海へ2人沈んでいった。





























































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