Bella Notte
「すみません、2つください」
「秋口さん、ワインは苦手じゃないですか」
微笑みグラスを差し出しながら、聞くと。
「……大好きです……」
そういって笑ってグラスを受け取って向かい側のソファに座ってくれる。
しばらく秋口さんとお話していると、やっと文乃がお出ましだ。
「あ。楓こんな所にいたんだ」
秋口さんの存在に気づいたようで、会釈をしながら隣のソファに座る文乃。
「いたんだ、じゃ、ないよ。置いてけぼりの上に、あのタイミングで桜井とか無理だから」
秋口さんに聞こえないボリュームで抗議すれば、文乃は面白そうに笑うばかりで。
「いや、桜井の方がもう限界なんじゃないかな」
訳知り顔でそういう文乃に洗いざらい聞かせてもらいたいけれど、何しろ、場所が悪い。
そんな私の素振りに気づきながらも文乃は。
「こんばんは、初めまして。楓の親友の長谷川です」
と、笑顔で秋口さんに挨拶始めてるし。
秋口さんは、文乃にみとれていて、グラス持ったまま固まってるし。
そう、文乃は美しい、それはもう本当に。
「……いや、お二人とも、美しすぎる……」
秋口さんは、そういって顔を赤くしている。
私が文乃と並んで美しいって、お世辞でも嬉しいけれど。
「楓、こちらの方は?」
珍しく文乃が初対面の人と積極的に会話しようとしてる。
「秋口さん、ワインは苦手じゃないですか」
微笑みグラスを差し出しながら、聞くと。
「……大好きです……」
そういって笑ってグラスを受け取って向かい側のソファに座ってくれる。
しばらく秋口さんとお話していると、やっと文乃がお出ましだ。
「あ。楓こんな所にいたんだ」
秋口さんの存在に気づいたようで、会釈をしながら隣のソファに座る文乃。
「いたんだ、じゃ、ないよ。置いてけぼりの上に、あのタイミングで桜井とか無理だから」
秋口さんに聞こえないボリュームで抗議すれば、文乃は面白そうに笑うばかりで。
「いや、桜井の方がもう限界なんじゃないかな」
訳知り顔でそういう文乃に洗いざらい聞かせてもらいたいけれど、何しろ、場所が悪い。
そんな私の素振りに気づきながらも文乃は。
「こんばんは、初めまして。楓の親友の長谷川です」
と、笑顔で秋口さんに挨拶始めてるし。
秋口さんは、文乃にみとれていて、グラス持ったまま固まってるし。
そう、文乃は美しい、それはもう本当に。
「……いや、お二人とも、美しすぎる……」
秋口さんは、そういって顔を赤くしている。
私が文乃と並んで美しいって、お世辞でも嬉しいけれど。
「楓、こちらの方は?」
珍しく文乃が初対面の人と積極的に会話しようとしてる。