ドウキは、とまらない?
「……」
ちょっと待って? 完全、モノ扱いですか?
イヤ、迷惑かけたけど、かけましたけどぉ! かりにも同期の女子に、この扱いはナイでしょ?
まぁ、ハルにとって、あたしは女子のカテゴリーには、入ってないかも知れないけどさ。
「ハル~?」
ひと言、何か言ってやろうかと、口を開いたとたん顔面に、バサッとタオルが飛んできた。
「イテッ! ちょっと~、ハル?」
なんなの、この扱いわぁ?
「取り合えず、服脱いでシャワーして、早くしないとシミが落ちないよ?」
はうっ?
冷静なハルの一言に、あたしは、ピタリと逆らえなくなった。
営業は、外見命。シミなんてあった日にゃぁ、売れるモノも売れません!
「はい、すみませんハルさま……」
酔った勢いも手伝って、取り合えずあたしは、ハルのお家に上がってシャワーを借りた。