ドウキは、とまらない?

「では、腹ペコな郡司くんのお言葉に甘えて~、久々の全員集まった同期に!」


 平井くんが、ジョキ片手にウインクしてみせる。こんな時のウィンクが似合うなんて、マジでイケメン過ぎるよな。


「せーの!」


 波那《はな》が、ワクワクした顔であたし達を見回した。いつ見ても、ふわふわしてて可愛い。


『カンパ~イッ!』


 高々とジョッキを上げて、カチンッ、と六人がグラスを合わせる。まぁ、一人はエアジョッキだけど……。

 年齢も性別も部署もバラバラ、それでも、あたし達六人は、仲のいい同期だ。

 他の代より人数が少ない事もあるが、一人も欠けることなく、約二年経つ今でも、事あるゴトにカッコつけて、同期会と言う名の飲み会をマメに開いている。

 あたしは、このメンバーで飲むのが一番大好きだ。



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