恋に臆病な私と恋を知らなかった御曹司の距離が、ゼロになるまで
「…………」
笑い合ったあとで、見つめ合う二人の間には沈黙が訪れた。
けれどそこに気まずさは無くて、互いの鼓動がよく聞こえる程の近さを意識してしまう甘い沈黙だった。
充輝は来海の頬にそっと指先を伸ばして、触れるか触れないかの距離で一度だけ躊躇うような仕草を見せると、優しく撫でるように指を滑らせた。
頬に触れた指先はそのまま耳の後ろへ、そして首筋へと移る。
擽ったそうに身を震わせる来海を充輝は愛おし気な瞳で見つめていた。
そして、
「来海」
「……充輝……」
互いに名前を口にした二人はどちらからともなく唇を重ね合わせていく。
初めは触れるだけの口づけで、角度を変えながら何度かキスを繰り返していくうちに名残惜しさが生まれたのか、その口付けは徐々に激しさを増していく。
来海の指が充輝の服をきゅっと掴むと、それだけで充輝の胸は熱を帯びていく。
唇が離れても尚、互いの息は混じり合ったまま。
「……充輝」
「ん?」
呼ばれて視線を移すと、瞳を潤ませ、頬を紅く染めた来海の姿が目に入る。
そんな来海に導かれるように充輝はもう一度唇に口付けたあとで、着ているブラウスのボタンを外しながら首筋へ口付けていき、充輝に触れられるたびに身を捩りながら反応を示す来海の息も体温も更に上がっていた。
「……っん、……っあ、……」
控えめに声を漏らす来海を前に、どんどん理性が抑えきれなくなっていく充輝は、ボタンを全て外し終わると胸の膨らみを覆っていたブラジャーを捲り上げて、その露になった胸元へ口付け、舌を這わせていく。
「――ッあ、……っや、んっ」
されるがままの来海は嬌声を上げながら押し寄せる快感に身体を震わせ、自身の身体が充輝を早く受け入れたいと疼いていくのを感じ取っていて、そんなはしたない自分に恥ずかしさが押し寄せていた。
笑い合ったあとで、見つめ合う二人の間には沈黙が訪れた。
けれどそこに気まずさは無くて、互いの鼓動がよく聞こえる程の近さを意識してしまう甘い沈黙だった。
充輝は来海の頬にそっと指先を伸ばして、触れるか触れないかの距離で一度だけ躊躇うような仕草を見せると、優しく撫でるように指を滑らせた。
頬に触れた指先はそのまま耳の後ろへ、そして首筋へと移る。
擽ったそうに身を震わせる来海を充輝は愛おし気な瞳で見つめていた。
そして、
「来海」
「……充輝……」
互いに名前を口にした二人はどちらからともなく唇を重ね合わせていく。
初めは触れるだけの口づけで、角度を変えながら何度かキスを繰り返していくうちに名残惜しさが生まれたのか、その口付けは徐々に激しさを増していく。
来海の指が充輝の服をきゅっと掴むと、それだけで充輝の胸は熱を帯びていく。
唇が離れても尚、互いの息は混じり合ったまま。
「……充輝」
「ん?」
呼ばれて視線を移すと、瞳を潤ませ、頬を紅く染めた来海の姿が目に入る。
そんな来海に導かれるように充輝はもう一度唇に口付けたあとで、着ているブラウスのボタンを外しながら首筋へ口付けていき、充輝に触れられるたびに身を捩りながら反応を示す来海の息も体温も更に上がっていた。
「……っん、……っあ、……」
控えめに声を漏らす来海を前に、どんどん理性が抑えきれなくなっていく充輝は、ボタンを全て外し終わると胸の膨らみを覆っていたブラジャーを捲り上げて、その露になった胸元へ口付け、舌を這わせていく。
「――ッあ、……っや、んっ」
されるがままの来海は嬌声を上げながら押し寄せる快感に身体を震わせ、自身の身体が充輝を早く受け入れたいと疼いていくのを感じ取っていて、そんなはしたない自分に恥ずかしさが押し寄せていた。