(仮)俺が守るから!~御曹司✖️訳あり令嬢~
そうやって過ごしていくうちに、
じい様の空いた時間にするテレビ電話だけが彩愛の唯一の癒しの時間になっていた。

📞…
祖父「彩愛!元気か?何か変わった事や困った事はないか?」

彩愛「元気よ!大丈夫よ!週末も叔母様たちが来てくれるから寂しい思いもしてないよ!」

じい様に本当のことは言えなかった。
会社が忙しい時に私の事で煩わせる訳にはいかないから。
じい様を安心させる為に必死に取り繕った言葉をノートに書いた。

それも、だんだんと限界が来ることに彩愛は気づいていなかった。
ずっと、自分の気持ちを無視してきたら、いつかは壊れることをわかっていなかったのだ。

祖父や叔父もまた、仕事に追われていた為いつもなら気づく彩愛の変化に気付けず、見落としてしまった。

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