(仮)俺が守るから!~御曹司✖️訳あり令嬢~
それだけ言うと家庭教師は帰って行った。


家政婦「お嬢様!大丈夫ですか!すぐ病院に行きましょう!旦那様にも伝えます!」

彩愛「だめ!絶対やめて!大丈夫だから!大した事ないから!じい様には言わないで!」

家政婦の腕を力いっぱい握り思っていることを書いて伝えた。

家政婦「でも、それではお嬢様が…」

彩愛「じい様にこれ以上迷惑かけちゃだめだから。」

家政婦「お嬢様はもっとご自身を大事にして下さい!じゃないと…」

彩愛「ありがとう。でも、大丈夫たがら、ね。」

私は家政婦の言葉を遮って伝えた。
続く言葉は分かっていた。
もう何回も聞いてきた言葉だ。

お父様とお母様の分まで幸せに生きないとだめだ。
じゃないと、亡くなった人は浮かばれない。
周りの人は言うが私に幸せになる資格なんかない。
私のせいなのに。
今回だってそう。
選んだのは私だ。
私がお願いしたのだから…

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