海姫物語
そしてチャプンッと頭まで沈み込んだ。
男性は怪訝そうな顔でそれを見ていたが、1分2分と過ぎていく内にだんたん焦りの色が見え始めた。
そして5分経過してもまだふたりが海面に顔を出さないことを確認すると、海へ飛び込んでいったのだった。
☆☆☆
結局、ふたりが海に潜っていた時間は10分だけだった。
ふたりからすれば物足りない時間だけれど、周囲を驚かせるには十分の時間だった。
数時間後には浜辺の少し離れた場所にある警察署へ連れて行かれて事情を聞かれていた。
「全部終わったんだね」
姫奈が民泊の2階から砂浜を見つめてつぶやいた。
海に浮かぶ透明島は今やその姿を顕にして、施設の様子も確認できた。
男性は怪訝そうな顔でそれを見ていたが、1分2分と過ぎていく内にだんたん焦りの色が見え始めた。
そして5分経過してもまだふたりが海面に顔を出さないことを確認すると、海へ飛び込んでいったのだった。
☆☆☆
結局、ふたりが海に潜っていた時間は10分だけだった。
ふたりからすれば物足りない時間だけれど、周囲を驚かせるには十分の時間だった。
数時間後には浜辺の少し離れた場所にある警察署へ連れて行かれて事情を聞かれていた。
「全部終わったんだね」
姫奈が民泊の2階から砂浜を見つめてつぶやいた。
海に浮かぶ透明島は今やその姿を顕にして、施設の様子も確認できた。