海姫物語
だけど体調に異変は起こっていないので、すぐに健康だという診断結果が下りてしまった。
専門の医師によると少し睡眠不足気味ということだった。
「夜眠れないのか?」
午後の研究施設内の手伝いから参加した姫奈にエリクが心配そうに声をかけた。
今日の手伝いは研究プール周辺の掃除だ。
プールは巨大で常にキレイな水が張られているが、プールサイドはどうしても汚れてきてしまう。
ふたりは何度もこのプールに入りエラ呼吸の研究に参加してきた。
「うーん。ちょっとだけね」
姫奈は返事をしながらブラシを動かす。
なんだかエリクの顔を直視することができなくて、ずっとうつむいていた。
「薬を出してもらったらどうだ?」
専門の医師によると少し睡眠不足気味ということだった。
「夜眠れないのか?」
午後の研究施設内の手伝いから参加した姫奈にエリクが心配そうに声をかけた。
今日の手伝いは研究プール周辺の掃除だ。
プールは巨大で常にキレイな水が張られているが、プールサイドはどうしても汚れてきてしまう。
ふたりは何度もこのプールに入りエラ呼吸の研究に参加してきた。
「うーん。ちょっとだけね」
姫奈は返事をしながらブラシを動かす。
なんだかエリクの顔を直視することができなくて、ずっとうつむいていた。
「薬を出してもらったらどうだ?」