仄暗いほど重たい愛 ~偽装妻ですが、冷血御曹司は手放す気がないようです~

理優Side


理優Side
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統悟さんに抱かれた二度目の夜。

あれ以来、私は統悟さんと一度も顔を合わせていない。
というのも、その次の日から、仕事でアメリカに行ってしまったからだ。

6日間の滞在予定らしい。
……6日間。されど6日間。

現在、まだ3日目だというのに、もうさみしい。


ひとりで過ごす広いリビングで、私は何度目かわからない溜息をついた。

あんなに激しく抱かれて、あんなにドキドキさせらて。
その余韻に浸る間もなく、彼は遠い国へ行ってしまった。

……早く、会いたいな。


統悟さんのことを考えていると、彼に触れられた肌がだんだんと火照ってくる。
甘く疼くような熱が何度も押し寄せて、その感覚から無理やり目をそらすように、ぎゅっと唇を噛んだ。


帰ってきたら、あの夜の続きを……なんて、恥ずかしくて言えるわけがないけれど。

もう一度彼の体温を感じたいと思っている自分がいる。


……体だけの関係なんて、虚しいだけなのに……。

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