喫茶店の常連客に求婚されました!【店ごと買い取るってどういう事ですか?】
黒のスエードパンツにストライプのシャツを合わせてベルトを止めていた。
「えーっと…あれ?」
「どうした?」
「服、着てる…」
「服は脱がしてないよ」
「悠乃って意識なかった?」
「あー、多分堕ちた、結構ビクビクしてたから何度もイッてるなとは思ったけど」
えっ、何で覚えてないの?
「トイレ行ってみな、出血してたら下着変えないと」
悠乃は少しよろけながらトイレに行った。
何とか大丈夫で悠乃は髪の毛をセットし始めた。
「朝食頼んでもいい?」
「うん、お願い〜」
食事が運ばれて2人は食べ始めた。
「ふわふわオムレツだね、美味しい」
「うん、美味い(笑)今日は何時頃戻りたい?」
克くんの緩んだ顔が見れて悠乃は安心した。
「うーん…19時くらいかな」
「わかった、しんどかったら言ってな」
「あ、うん、ありがとう」
朝食を食べ終えると荷物を片付けてチェックアウトの準備をする。
「悠乃さん、今度はさホテル内も見てみたいな」
「そうだね、お酒控えるね(笑)」
「悠乃さん、強くないから気をつけてね、いきなり脱ぎ出すからさ」
「…ごめん、でもワイン好きなんだぁ」
「俺といるときにして欲しい」
「はい…気をつけます」
「友達と楽しく飲むのは構わないけどワインはちょっと危なそう」
「…はい」
「怒ってるんじゃないからね」
「うん!」
悠乃はホッとしていた。
「明日は『夢乃』は来るの?」
「明日は1日仕事だから行けない」
2日もお休みしたから仕方ないね
「ちょっと忙しくはなるんだけど、水曜日にランチでもする?」
「いいの?」
「会いたいから誘ってる」
克くんは笑っていた。