一等星センセーション―日陰女子、イケメンアイドルになります!?―
「千景ちゃんとウサちゃん、最近仲良しよねって話⭐︎」
「違うわ!千景が写真撮られんの壊滅的に下手って話!」
茶化すように笑う蓮にユウキが噛み付く。
南は私の頭に顎を置いてくつろぎながら、ほうほうと頷いた。
「千景はちゃんとやらないとって変に意識すると固くなるからなー。最近あった面白いことでも思い出しながらやればいんじゃね?」
「……この間南のダンスの勢いが良すぎて昊にタックルかまして、しこたま怒られてたこととか?」
「おー、言うようになったじゃんか」
「このやろー!」とふざけた南が私の両頬を摘んで引っ張る。
「あははっ、ひゃめふぇー!」
戯れ合って笑い合う私たちに、ユウキと蓮の言い合いがぴたりと止まる。
蓮がまたも面白そうな顔をした。
「あらー。千景ちゃんのナンバーワンはやっぱ南かぁ」
それを聞いたユウキの目元が、微かに引き攣る。
なんとなく胸に落ちたモヤっとした不快感に、眉を顰めて首を傾げた。