一等星センセーション―日陰女子、イケメンアイドルになります!?―
「……当たり前でしょ、シンメなんだから」
対して、ユウキはしれっと涼しい顔。
けれども蓮は生ぬるい目でユウキを見つめながら、微笑みを絶やさない。
ほんのり染まったユウキの耳を、目ざとく見つけていたからだ。
「……なに!」
「べっつにー?よかったね⭐︎ウサちゃん」
「うざいっシねっ」
私と南を挟んでユウキと蓮が、小声でやり合う。
前から思ってたけど、この2人実は仲良しなの?
気付けば置いてけぼりになってて、肩を組んで小競り合いする2人のことをぽかんと見つめる。
その背後に、ぬっとホワイトブリーチの長身が迫った。
「なになに、盛り上がってんね。なんの話ー?」
南がゆるっと背後から私の首に両腕を回してのしかかってくる。
ぴたっとくっつく高めの体温に、思わずドキッとした。