一等星センセーション―日陰女子、イケメンアイドルになります!?―
#37 君恋鑑賞会!
とある日の午後9時、5分前。
一人暮らし用の1DKに、男5人(一名男装女子)がギチギチに集まっていた。
「なんっで僕の部屋が集合場所になってるわけ!?」
部屋主であるユウキが、瞼をヒクつかせながらたまらず声を荒げる。
「まだ言ってる」
「もう1時間は言ってる〜」
目の前——ベッド下に座るユウキを、並んで座る南と蓮が不思議そうに見下ろして完全リラックスモードで後ろ手をつく。
「お前らがここにいるのもまだ納得してないんだからな!?
僕は千景と……最低でも昊までしか許可したつもりないんだけど!!」
しれっとした顔をしている南と蓮を見上げて、ユウキは交互に2人を指差す。
そんなユウキと、我関せずでじっと座っている昊に挟まれている私は申し訳なさに身を縮こめていた。
「ごめんね、ユウキ……せっかくの蓮の勇姿、みんなで見た方が楽しいかなって思って……」
「……ッ」
しょぼんと眉を垂らす私を見て、顰めっ面のユウキがぐっと黙る。
さっきまで洪水のようにとめどなく流れていた文句が喉元で堰き止められて、歯痒そうに眉間の皺が深くなった。
一人暮らし用の1DKに、男5人(一名男装女子)がギチギチに集まっていた。
「なんっで僕の部屋が集合場所になってるわけ!?」
部屋主であるユウキが、瞼をヒクつかせながらたまらず声を荒げる。
「まだ言ってる」
「もう1時間は言ってる〜」
目の前——ベッド下に座るユウキを、並んで座る南と蓮が不思議そうに見下ろして完全リラックスモードで後ろ手をつく。
「お前らがここにいるのもまだ納得してないんだからな!?
僕は千景と……最低でも昊までしか許可したつもりないんだけど!!」
しれっとした顔をしている南と蓮を見上げて、ユウキは交互に2人を指差す。
そんなユウキと、我関せずでじっと座っている昊に挟まれている私は申し訳なさに身を縮こめていた。
「ごめんね、ユウキ……せっかくの蓮の勇姿、みんなで見た方が楽しいかなって思って……」
「……ッ」
しょぼんと眉を垂らす私を見て、顰めっ面のユウキがぐっと黙る。
さっきまで洪水のようにとめどなく流れていた文句が喉元で堰き止められて、歯痒そうに眉間の皺が深くなった。