俺様辣腕社長の甘い執愛~マッチングアプリなんて信じません!~
たらーっと冷や汗が背筋を流れる。
(経営企画室?)
経営企画室。それは会社の経営方針を策定する部所であり、結衣のような一般社員からは最も遠い存在である。
(まさか、シェアラの悪口を言っていたのがバレてクビ?)
マッチングアプリは結衣にとって疫病神のようなものなので、ありえない話ではない。
結衣はいやいやながらも、経営企画室を訪問する。
「……失礼します」
「お待ちしていました。こちらへどうぞ」
対応してくれた田端は、真面目そうな雰囲気の漂う男性だった。年齢は三十台前半だろうか。
「ここです。お入りください」
案内された部屋の札を見て、結衣はぎょっとする。
(しゃ、社長室? なぜ? どうして? まさか本当にクビ? いやでも、シェアラの悪口を言ってるのなんて私だけじゃ……)
頭の中で、ぐるぐると嫌な想像が渦を巻く。
田端がノックしてからドアを開ける。開かれたドアの隙間から見えた男を見て、結衣はひゅっと息を?む。
(近くで見ると、ほんとに芸能人みたい……)
(経営企画室?)
経営企画室。それは会社の経営方針を策定する部所であり、結衣のような一般社員からは最も遠い存在である。
(まさか、シェアラの悪口を言っていたのがバレてクビ?)
マッチングアプリは結衣にとって疫病神のようなものなので、ありえない話ではない。
結衣はいやいやながらも、経営企画室を訪問する。
「……失礼します」
「お待ちしていました。こちらへどうぞ」
対応してくれた田端は、真面目そうな雰囲気の漂う男性だった。年齢は三十台前半だろうか。
「ここです。お入りください」
案内された部屋の札を見て、結衣はぎょっとする。
(しゃ、社長室? なぜ? どうして? まさか本当にクビ? いやでも、シェアラの悪口を言ってるのなんて私だけじゃ……)
頭の中で、ぐるぐると嫌な想像が渦を巻く。
田端がノックしてからドアを開ける。開かれたドアの隙間から見えた男を見て、結衣はひゅっと息を?む。
(近くで見ると、ほんとに芸能人みたい……)