俺様辣腕社長の甘い執愛~マッチングアプリなんて信じません!~
(なーにが『よい縁に恵まれることを願っています』よ。『俺は誰も好きにならない』とか言ってたくせに!)
結衣はむっつりとした表情で、パソコン画面を眺める。
本当に、浩斗の外面のよさには呆れてしまう。そのとき、隣にいた夏希が結衣のPCを覗き込んできた。
「あ。それ、一昨日のNEWS報道で放映されたやつ?」
「うん。今日から社内イントラでも見られるようになってた」
「それが放映されたおかげか、この2日でシェアラの女性ユーザーが一気に増えたらしいよ。もしかしたら社長とベストパートナーに選ばれちゃうかもって!」
「へー、そうなんだ」
思わず返事する声から、抑揚がなくなる。
(叶うことなら、ベストパートナーの座を譲ってあげたい。はっきり言わせてもらうけど、最低よ?)
もんもんとしていると、スマホに通知が来た。浩斗だ。
【明日だが、ここを予約している。18時に車寄せで】
無意識に、結衣はしかめっ面になる。
(もうあれから一週間経っちゃったの? 早すぎじゃない?)
短いメッセージの下には、店舗のURLが張り付けられていた。タップすると、今回もいかにも高そうなレストランだ。
結衣はむっつりとした表情で、パソコン画面を眺める。
本当に、浩斗の外面のよさには呆れてしまう。そのとき、隣にいた夏希が結衣のPCを覗き込んできた。
「あ。それ、一昨日のNEWS報道で放映されたやつ?」
「うん。今日から社内イントラでも見られるようになってた」
「それが放映されたおかげか、この2日でシェアラの女性ユーザーが一気に増えたらしいよ。もしかしたら社長とベストパートナーに選ばれちゃうかもって!」
「へー、そうなんだ」
思わず返事する声から、抑揚がなくなる。
(叶うことなら、ベストパートナーの座を譲ってあげたい。はっきり言わせてもらうけど、最低よ?)
もんもんとしていると、スマホに通知が来た。浩斗だ。
【明日だが、ここを予約している。18時に車寄せで】
無意識に、結衣はしかめっ面になる。
(もうあれから一週間経っちゃったの? 早すぎじゃない?)
短いメッセージの下には、店舗のURLが張り付けられていた。タップすると、今回もいかにも高そうなレストランだ。