MR(医薬情報担当者)だって恋します!
「なんか少しリラックスして営業できるようになった?」
鈴木に聞かれて、
「うん。少しね」
と答える。
「鈴木の方は、問題は解決したの?」
「問題?」
「うん。なんか悩んでたみたいじゃん?」
「ああ、うん。それは……まあ、いい結果かは分からないけど、解決したよ」
鈴木はいつもより真面目な顔でそう言った。
「そっか。いい結果になるように今後行動すればいいんじゃない?」
「お、珍しく鈴木にしては前向き意見だな」
「そうかも」
鈴木とも私が初キスについて思い出さないようにすれば友人として会話できた。