MR(医薬情報担当者)だって恋します!
引越しの手伝い
週末は香澄の引越しの手伝いをしに行った。
クッキーがお出迎えしてくれて、そんなクッキーとも今日でお別れかと思うと寂しくなる。
何より香澄が会社に行ってもいないというのが私には実感が湧かないけれど悲しかった。
「今生の別れじゃないんだから」
と香澄は言うけど、滅多に会えなくなるのには違いない。
「まあ、でも、心配してたよりは上手く行ってるみたいじゃない? 鈴木君と」
「うーん、まあ、友達の延長みたいな感じではあるけど」
「友達はキスしないけど?」
香澄に笑われて私は何も言えなくなった。
「あの先生は? 営業行ってる?」
「実は、プロポーズ断ってから行けてなくて……。挨拶はしてるんだけどね。たぶん沢野先生のことだから、普段通り接してくれると思うんだけど、それが逆に申し訳なく思うんだ」
「そっかあ。まあ、でも、断ったら行きにくいのはあるよね」
クッキーがお出迎えしてくれて、そんなクッキーとも今日でお別れかと思うと寂しくなる。
何より香澄が会社に行ってもいないというのが私には実感が湧かないけれど悲しかった。
「今生の別れじゃないんだから」
と香澄は言うけど、滅多に会えなくなるのには違いない。
「まあ、でも、心配してたよりは上手く行ってるみたいじゃない? 鈴木君と」
「うーん、まあ、友達の延長みたいな感じではあるけど」
「友達はキスしないけど?」
香澄に笑われて私は何も言えなくなった。
「あの先生は? 営業行ってる?」
「実は、プロポーズ断ってから行けてなくて……。挨拶はしてるんだけどね。たぶん沢野先生のことだから、普段通り接してくれると思うんだけど、それが逆に申し訳なく思うんだ」
「そっかあ。まあ、でも、断ったら行きにくいのはあるよね」