MR(医薬情報担当者)だって恋します!
「理緒って呼んでもいい?」
鈴木の言葉に、ぼうっとした頭のまま頷く。
「理緒……」
ため息のように呼ばれて、私は自分の名前がこんなにも素敵な響きを持つのだと初めて知った。
「つ、司」
答えるように腕を鈴木の首に回して、名前を呼んだ。
「やべえ。名前呼ばれんのこんなに嬉しいんだ……」
鈴木が言ってますます深い口づけをしてくる。私の口の中を優しく優しく鈴木の舌がなぞっていく。
舌が舌に触れる。艶かしい音が響く。恥ずかしいと思うのに、ずっとこうされたいと思ってしまう。
私、どうしちゃったの? こんなにいやらしかったの?
しばらく悩ましい音を立てて私たちは口付けを交わしていた。
「んんっ?!」
私の肩がぴくんと揺れた。鈴木の細くて長い指が私の胸の膨らみに触れたのだ。
「今日は服の上から触るだけにする。イヤなら言って」
鈴木が切なそうに言って、私はそれを拒まなかった。
胸の形をなぞるように恐る恐る触っていた鈴木の手に段々と力が入る。
「理緒の胸、柔らかい」
揉まれるたびに甘い快感が私の中に沸き起こる。恥ずかしくて仕方ないのにもっと触って欲しいとも思ってしまう。
鈴木になら触られても嫌じゃない、と思う自分がいた。