MR(医薬情報担当者)だって恋します!
初めてのお泊まり
私と司は近くのファミレスに歩いて行った。
私たちはハンバーグ定食とエビドリアを頼んで、シェアしたけれど、ほとんど司に食べてもらう形になった。
「よく食べるね」
「理緒は意外に食べないのな」
「……なんだか緊張して」
「そっか。まあ、初めてだし、怖い? 無理しなくてもいいよ? また抱き合って眠るだけでも俺は構わない」
「だ、大丈夫」
明日の朝食用にパンとコーヒー牛乳をコンビニで買い、私は下着も買った。
日は落ちたけれどまだ陽炎のように地平線は明るくて、辺りは薄暗いくらい。この時間になると風が冷やっとしてきて、秋になったと感じる。
私たちは並んで歩いていた。手が時々触れる。何度かそれを繰り返してると、小指と小指が絡んだ。それだけでドキドキする。
手を繋ぎたい。そう思うのは私だけだろうかと思っていると、手に司の手が重なって、恋人繋ぎになった。
「なんか、照れる。外で恋人同士らしいことするって」
私は俯きながら言う。
「繋ぐタイミングも難しいよな。俺は早く繋ぎたかったけど、理緒はどうなのかなって、それだけで心臓バクバク」
「でも、繋ぐとどきどきするのに、しっくりくるこの感じ。好きだからなのかな」
私たちは手を繋いだまま見つめ合って笑った。
私たちはハンバーグ定食とエビドリアを頼んで、シェアしたけれど、ほとんど司に食べてもらう形になった。
「よく食べるね」
「理緒は意外に食べないのな」
「……なんだか緊張して」
「そっか。まあ、初めてだし、怖い? 無理しなくてもいいよ? また抱き合って眠るだけでも俺は構わない」
「だ、大丈夫」
明日の朝食用にパンとコーヒー牛乳をコンビニで買い、私は下着も買った。
日は落ちたけれどまだ陽炎のように地平線は明るくて、辺りは薄暗いくらい。この時間になると風が冷やっとしてきて、秋になったと感じる。
私たちは並んで歩いていた。手が時々触れる。何度かそれを繰り返してると、小指と小指が絡んだ。それだけでドキドキする。
手を繋ぎたい。そう思うのは私だけだろうかと思っていると、手に司の手が重なって、恋人繋ぎになった。
「なんか、照れる。外で恋人同士らしいことするって」
私は俯きながら言う。
「繋ぐタイミングも難しいよな。俺は早く繋ぎたかったけど、理緒はどうなのかなって、それだけで心臓バクバク」
「でも、繋ぐとどきどきするのに、しっくりくるこの感じ。好きだからなのかな」
私たちは手を繋いだまま見つめ合って笑った。