MR(医薬情報担当者)だって恋します!
「あの、明るすぎるから恥ずかしい。電気を消してくれない?」
私の言葉に司は電気を小さくしてくれた。
そして、司はまた私の唇を塞ぐ。柔らかく唇を食まれて私はうっとりと目を閉じる。司の舌が口内に入り込んできた。
お互いの舌を堪能する。唾液が溢れた。
「初めてだから痛いと思う。なるべく痛くないようにしたいけど、俺も経験豊かな訳じゃないから」
司が私の目を見て言った。私は頷く。
「初めてで何も分からないから、司に任せる。あの、よろしくお願いします」
「了解しました、理緒姫様」
司がまた深い口付けをしてくる。私の身体から力が抜けていく。いつのまにかボタンが外されていた。
キスの気持ち良さにぼんやりとしているうちにシャツを脱がされ、ブラジャーも取り払われてしまった。ショーツ一枚になってしまって、さすがに恥ずかしくてうつ伏せになろうとする。すると今度はうなじに口付けをされた。
「あぁ」
ぴりぴりと快感が襲う。
「や、やだ」
「自分で後ろ向いたじゃん。背中も触れられたいんでしょ?」
司が耳元で囁くと、息がかかってそれだけで感じてしまう。
「あれ? 耳も弱い?」
耳を甘噛みされ、私は思わず仰け反りそうになる。
「あぁん。いや、耳はやめ、て」
私の懇願を受け入れず、司は耳を執拗に舐めては噛んだ。同時に背中に指を這わせてくる。
「っ」
私はぞくりとして、シーツを掴んだ。自分が分からない。なぜこんな。触られてるところ全てが熱を帯びていく。じわじわと押し寄せてくる快感に、我を忘れそうになる。恥ずかしいのに、なのにやめられたくない。いやらしい自分。私、こんな人間だった?