陽キャのイケメンたちは地味で目立たない私に惚れたらしい




灯「善くんが教えてくれた穴場を、何で私にも教えてくれたの?告白してくれるの?」




計画はそのつもりだった。でもさっきの仕返しがしたくて、〝言わなくても分かるだろ。めんどくせぇ。〟と返した。俺と同じように、お預け食らって悶えてろ。



その後すぐ、胸にドンと響き出し、花火が上がり始めた。善と見た花火と変わらないのに、何十倍も華やかで綺麗に見えた。喜んでもらえたか、確認したくて灯早を見ると、顔全体に花火の色が反射して、キラキラとした目にも花火が映っている。


思いがけず、ドクンと心臓が大きく跳ねた。



灯「うわぁ…、本当によく見えるね。花火ってこんな綺麗だったっけ」




突然こちらに向いて話しかけられたから、我に返る。それっぽい嘘をついて、見惚れていたなんて本当の言葉は、灯早への告白の言葉とともに胸にしまった。




「また来ような」


灯「うん!またここで見たい」




次来る時は、ちゃんと想いを伝えられていますように。



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