依依恋恋

本格化

体験入部が終わり1人の部員としての練習が始まってだいぶ時間が経った。3年生と同じメニューということもあって流石にキツい。そんななかでも部活は私にとってかけがえのない楽しい時間だった。

ずっと楽しいままだと思ってた。このまま卒業まで楽しいままだと思ってた。私の軽率な行動がすべてを狂わせたんだ。これほど悔やんだのは初めてだった。

私の通っている中学校は卒業した小学校の奥にある。だから、家から学校に行く時、帰る時に道中に小学校がある。中学校に入学してから、時々小学校に遊びに行っていた。小学6年生の時の担任の先生には仲良くしてもらっていたから。

部活が始まって1ヶ月ほど経ったころ。私はどうしても部活に気分が乗らず、ずる休みをした。先生には体調が悪いとか言って休んだ。別に体調が悪いわけでもなかったがどうしても行きたくなかった。この日は色々相談したいことがあって小学校に同級生と行っていた。この日も先生は楽しそうに話してくれて、色々相談することができた。

この日を境に私はだんだんと部活に行かなくなってしまった。気分が乗らない理由も私の中でははっきりしていた。私の所属しているバスケ部ではペアで練習することも多々あった。私は誰と組んでも良かったので適当に組んでいた。私は習い事と両立するのに、週に3回ほど部活に参加していた。顧問の先生にも説明は自分からもしたし、親からもしてもらっていた。でも、私が毎日練習に来ないからペアで組んでくれる人もいなくなってしまった。ペアを組んで練習してる人を眺めながら1人寂しく練習していた。私が両立できないのが悪いことは分かってた。だから、何も言えなかった。これが原因でだんだんと私は部活に行かなくなった。

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