地元なじみ。
「……面談、何かあった?」
「別に、今のままじゃ北高厳しいぞって」
「そうか?別にひなたなら……」
「俺、この前の内申下がったから。この後の3年の内申と、本番の点数にかけるしかないって。しばらく勉強に集中したい」
「少しくらいは……」
「いや」
そう言ったところで言葉を止め、早川くんはチラリと私の方を見た。
交わった視線から、なぜだかこれから早川くんが言う言葉がわかった気がした。
「バスケとか……まあ遊びに行ったりで楽しくて。勉強してなかった自覚はあるから。引退したし、ここからはちゃんとする」
「ひなた……」
「だから、ごめん。受験終わるまで、俺抜きで楽しんで」
そのまま早川くんは休憩室から出ようとドアの方へ向かう。
ドアに手をかけたところで、こちらへ振り向いた。
「藤沢」
「はっはい」
「地区センも……ごめん」
そのまま、早川くんは休憩室から出て行った。
私はその後ろ姿を見つめていることしかできなかった。
「別に、今のままじゃ北高厳しいぞって」
「そうか?別にひなたなら……」
「俺、この前の内申下がったから。この後の3年の内申と、本番の点数にかけるしかないって。しばらく勉強に集中したい」
「少しくらいは……」
「いや」
そう言ったところで言葉を止め、早川くんはチラリと私の方を見た。
交わった視線から、なぜだかこれから早川くんが言う言葉がわかった気がした。
「バスケとか……まあ遊びに行ったりで楽しくて。勉強してなかった自覚はあるから。引退したし、ここからはちゃんとする」
「ひなた……」
「だから、ごめん。受験終わるまで、俺抜きで楽しんで」
そのまま早川くんは休憩室から出ようとドアの方へ向かう。
ドアに手をかけたところで、こちらへ振り向いた。
「藤沢」
「はっはい」
「地区センも……ごめん」
そのまま、早川くんは休憩室から出て行った。
私はその後ろ姿を見つめていることしかできなかった。