地元なじみ。
花火大会の日だけあって、駅前はいつもより人が多く、浴衣姿の子がたくさんいる。
そんな中、改札前で待ってくれている早川くんを見つけた。
「ご、ごめん。お待た……」
近づいて、早川くんの全身姿を見てフリーズする。
「藤沢。……え、何?」
「だって……それ……」
「あー……まあ」
遠目では人混みに隠れて見えなかったけれど、早川くんも浴衣を着ていた。
浴衣と甚平の間みたいなものかな、浴衣よりは動きやすそうな感じだ。
淡い紺色で、ものすごく似合っている。
私は顔や外見で心が動くことはあまりないと自負しているのだけれど、これは……カッコいい。
「すごく……似合ってるね」
「ん。藤沢も」
照れながら頭をポンポンしてくれる。
今日1日、もつかな……私の心臓。
もっと眺めていたいけれど、地元の駅の改札前でずっとこんなことをしているのは危険すぎるので、とりあえず電車に乗る。
「見る場所、決めてないんだよね。この時間だし、もうだいぶ埋まってるだろうし」
「あっ……私、何も考えてなかった」
2人で来れることで胸いっぱいで、そこまで考えが回っていなかった。
「入場規制かかってるかもだし、着いてその場の流れでもいい?」
「うん」
「みなとみらいまで行っちゃうと混んでそうだし、とりあえず桜木町かな」
色々考えてくれているのに、今の私は申し訳ない程に脳内お花畑。
浴衣姿の早川くんにずっと見とれている。
正直言って、こうやって浴衣で2人で来られただけで十分で、一緒にいられるならどこだって嬉しい。
何なら花火が見えない場所だっていいくらい。
そんな中、改札前で待ってくれている早川くんを見つけた。
「ご、ごめん。お待た……」
近づいて、早川くんの全身姿を見てフリーズする。
「藤沢。……え、何?」
「だって……それ……」
「あー……まあ」
遠目では人混みに隠れて見えなかったけれど、早川くんも浴衣を着ていた。
浴衣と甚平の間みたいなものかな、浴衣よりは動きやすそうな感じだ。
淡い紺色で、ものすごく似合っている。
私は顔や外見で心が動くことはあまりないと自負しているのだけれど、これは……カッコいい。
「すごく……似合ってるね」
「ん。藤沢も」
照れながら頭をポンポンしてくれる。
今日1日、もつかな……私の心臓。
もっと眺めていたいけれど、地元の駅の改札前でずっとこんなことをしているのは危険すぎるので、とりあえず電車に乗る。
「見る場所、決めてないんだよね。この時間だし、もうだいぶ埋まってるだろうし」
「あっ……私、何も考えてなかった」
2人で来れることで胸いっぱいで、そこまで考えが回っていなかった。
「入場規制かかってるかもだし、着いてその場の流れでもいい?」
「うん」
「みなとみらいまで行っちゃうと混んでそうだし、とりあえず桜木町かな」
色々考えてくれているのに、今の私は申し訳ない程に脳内お花畑。
浴衣姿の早川くんにずっと見とれている。
正直言って、こうやって浴衣で2人で来られただけで十分で、一緒にいられるならどこだって嬉しい。
何なら花火が見えない場所だっていいくらい。