地元なじみ。
「……まあ、2人ともずっとキョロキョロしてソワソワしてるもんね」
「う、ごめん……」
「全然。学校では前に言った通り、塩対応だしほとんど絡んでないよ。さっきの中の男子の1人が美玲のこと好きらしいから、それでみんなで来てるんじゃないかな」
のんちゃんが冷静に教えてくれる。きっと励ましてくれてるんだよね、優しいな。
「残念ながら私は早川くんたちと仲良くないから、有益な情報は持ってないんだけど。わかる範囲で学校の話とか教えるし、不安なことあれば相談してね」
「「のんちゃん……!ありがとう!」」
「そうだよね……学校でのことや他の女の子の影で不安になったり、同じ学校いいなって思うけど、それでウジウジしたって仕方ないしね。私にできることをやって、もっと仲良くなれるように頑張ろ!」
「うん、私もあかりと一緒。私は私で頑張る!」
「とりあえず今日は3人でこのまま思いっきり楽しもう!」
のんちゃんのおかげで気持ちが晴れてきて、梓ちゃんと一緒に決意表明。
学校が違うことを、いつまでも悩んだって寂しがったってしょうがない。
私なりに前向きに。この気持ちを、この恋を大切にしていきたいな。