地元なじみ。
初めて話す話に梓ちゃんが声をあげて驚く。
のんちゃんも声には出さないけれど、くりくりの目を更に見開いて驚いている。
「けど、出来なかったの。いざ口に出そうとすると、緊張とかで全く口が動かなくて……声が出てこなかった」
「あかり……」
「告白は本当にその場の勢いで、今考えると私自身もビックリしてるくらいで。だから、できなかったことに後悔はないんだけど……何も伝えずに勝手にモヤモヤするのはやめようって。せめて花火大会はって思って」
「……あかりぃ、頑張ったね!!」
ベッドから飛び降りる勢いで梓ちゃんが床に布団を敷いている私の方へ顔を出す。
隣ののんちゃんも、無言で私の腕に頭をグリグリ押し付けている。
のんちゃんなりの労いなんだと思う。可愛い。
「でも告白は……今の私には正直難しかった。今後もしばらくはできる自信がないな……」
「……まあ、それでいいんじゃない?」
「え?」
「ちょっと嫌な想像だけど……告白して、もし断られるとする。その後どうする?塾で頻繁に会って、また試合でも会うかもしれない。今まで通りでいられる?」
「いられ……ないかも……」
「告白を反対してるわけじゃないよ。けど来年には受験もある。今の関係を壊して不安定になるリスクもあるよってこと」
「なるほど……」
のんちゃんの冷静な意見に、ハッと目が覚めた気分だ。
のんちゃんも声には出さないけれど、くりくりの目を更に見開いて驚いている。
「けど、出来なかったの。いざ口に出そうとすると、緊張とかで全く口が動かなくて……声が出てこなかった」
「あかり……」
「告白は本当にその場の勢いで、今考えると私自身もビックリしてるくらいで。だから、できなかったことに後悔はないんだけど……何も伝えずに勝手にモヤモヤするのはやめようって。せめて花火大会はって思って」
「……あかりぃ、頑張ったね!!」
ベッドから飛び降りる勢いで梓ちゃんが床に布団を敷いている私の方へ顔を出す。
隣ののんちゃんも、無言で私の腕に頭をグリグリ押し付けている。
のんちゃんなりの労いなんだと思う。可愛い。
「でも告白は……今の私には正直難しかった。今後もしばらくはできる自信がないな……」
「……まあ、それでいいんじゃない?」
「え?」
「ちょっと嫌な想像だけど……告白して、もし断られるとする。その後どうする?塾で頻繁に会って、また試合でも会うかもしれない。今まで通りでいられる?」
「いられ……ないかも……」
「告白を反対してるわけじゃないよ。けど来年には受験もある。今の関係を壊して不安定になるリスクもあるよってこと」
「なるほど……」
のんちゃんの冷静な意見に、ハッと目が覚めた気分だ。