地元なじみ。
「そうだよね……フラれた時のリスク、考えてなかった。あっ別にOKもらえるって思っていたわけじゃないよ!というか……気持ちを伝えることばかりに目がいってて、返事のこととか、早川くんの気持ちとか……今の関係が壊れちゃう可能性を考えてなかった……」
「前向きなところに水を差しちゃってごめんね」
「ううん!むしろありがとう、のんちゃん」

そっか……自分の気持ちにいっぱいいっぱいで、そこまで考えていなかったな。
確かに今のは私の気持ちは、付き合いたいよりも、今の関係で距離を近づけていきたい、もっと早川くんのこと知りたいっていう方が大きいかも。

告白の難しさも痛感した。
2人のおかげで告白によって変わってしまうことにも気づくことができた。

そんな今の私だからこそ、やらなければいけないことがある。

「さっ!明日の作戦も立てようよ」
「そうだね、2人はそれぞれ2人きりになりたいの?」
「「まだその勇気ない!みんなで一緒で大丈夫!」」
「わ、息ピッタリ」

楽しい女子会は、時間も忘れて夜遅くまで続いた。
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