地元なじみ。
「茅ヶ崎たちはどうする?イルカショー」
「あ~……え、えっと……私はクラゲ見に行こうかな」
俺の希望的な一存で、勝手にひなたたち2人にするわけにもいかないので、一応茅ヶ崎にも聞いてみると、同じ事を思っていたようだ。
が、引きつった笑顔で目が泳いでいる……ふっ、ウソが下手だな、茅ヶ崎。
辻堂と三島も賛同し、ひなたと藤沢は2人でイルカショーを見ることになった。
ひなたたちとの別れ際、茅ヶ崎に「三島と2人になる?」という意味を込めた視線を送ってみる。
バチッと目が合う、伝わったようだ。
しかし茅ヶ崎からは、赤くなった顔と手を思いっきり横に振った返事が返ってきた。
その気持ちを尊重して、茅ヶ崎と三島と辻堂と俺の4人での水族館めぐりとなった。