御曹司の契約妻が本物の妻として愛されるまで
「……れん、さん、もっと……」
ただ唇を重ね合わせているだけなのに、気持ちがいい。
つい、彼の袖を引いてしまう。自らキスをねだるだなんて、はしたない。
本物の夫婦のような触れ合いを求めるなんて、間違っている。
脳裏でちらりと結婚のときに結んだ契約を思い出す。
いま、それ自分で破ろうとしていた。
「千尋」
「わっ」
後頭部を掴まれ、深く口付けられる。最初から呼吸を奪うかのような動きで、ぬるついた舌が咥内に滑り込んできた。
「……っ、ぁ……」
ぢゅうっと舌先を吸われて、鈍い痛みが走る。舌がくたくたになるまで中を好き勝手に蹂躙されて、唇が離れたときには息も上がっていた。
「千尋、俺の肩に掴まって」
「きゃっ……!」
ふわりと体が浮いて、彼に抱き抱えられる。
彼が向かったのは寝室で、広いベッドの上に丁寧に降ろされた。
「千尋」
また彼の唇が降ってきて、目尻や鼻筋、頬へとキスを送られる。
最後、もったいぶるように唇の端に口付けられて、無意識に口を開いたら、すぐに舌を絡め取られた。
「んっ……ぁ、蓮、さん……」
ただ唇を重ね合わせているだけなのに、気持ちがいい。
つい、彼の袖を引いてしまう。自らキスをねだるだなんて、はしたない。
本物の夫婦のような触れ合いを求めるなんて、間違っている。
脳裏でちらりと結婚のときに結んだ契約を思い出す。
いま、それ自分で破ろうとしていた。
「千尋」
「わっ」
後頭部を掴まれ、深く口付けられる。最初から呼吸を奪うかのような動きで、ぬるついた舌が咥内に滑り込んできた。
「……っ、ぁ……」
ぢゅうっと舌先を吸われて、鈍い痛みが走る。舌がくたくたになるまで中を好き勝手に蹂躙されて、唇が離れたときには息も上がっていた。
「千尋、俺の肩に掴まって」
「きゃっ……!」
ふわりと体が浮いて、彼に抱き抱えられる。
彼が向かったのは寝室で、広いベッドの上に丁寧に降ろされた。
「千尋」
また彼の唇が降ってきて、目尻や鼻筋、頬へとキスを送られる。
最後、もったいぶるように唇の端に口付けられて、無意識に口を開いたら、すぐに舌を絡め取られた。
「んっ……ぁ、蓮、さん……」