-悪魔の花嫁-
「今のは…?」
と秀長さんに尋ねた。
「妹たち…前話しただろう?」
あたしは頷いた。
美弥ちゃんがお茶をいれてくれて、お喋りをしていた。主に、今後について…
その時、ドアをノックする音が聞こえてきた。秀長さんが面倒くさそうにドアに向かった。
『珍しいですね?俺の部屋に来るなんて…』
秀長さんの低い声が響く。
『メンフィールド家のエリアルがセアレスを連れて来てるだろ?』
おじさんの声が聞こえてきた。
『それがどうしたんですか?』
『そのような人をこんな所に…母屋に連れてきなさい。』
『エリアルに聞いてきます。』
秀長さんが戻ってきた。
『聞こえてたよな?』
『あぁ…別にここでいいよ。でも、挨拶はしないとな…』
そう言って立ち上がった。
あたしは挨拶するべき?
『マキはここで待ってろ…』
立ち上がろうとした時言われた。