-悪魔の花嫁-
『ぎゃあぁ!』
アンドリューはあたしを力いっぱいに机に押さえつけた。
痛い!痛いよ!!助けて!
涙を流し、机の上に水溜まりができそう。
「アンドリュー!」
この声は…
涙で視界がぼやけている。
「なんだ…エリアルか…」
冷たい口調で言うアンドリュー。
「手を放せ。痛がってるだろ?」
コツコツのエリアルが歩いて近づいてくる。
「ストップ、それ以上俺に近づくな。
もし、一歩でも動いたら、ここで儀式をしてやる。王を作る儀式をね」
アンドリューはクスッと笑いあたしの首筋を舐めた。