-悪魔の花嫁-
ひぃ!!怖いよ!
アンドリューが怖くて、声が出なかった。
アンドリューはあたしの肩を掴み強く机に押し付け続ける。
肩に爪が…痛い…
「近づかなければいいんだよな?」
エリアルの落ち着いた声が耳に響いた。
「あっ?」
アンドリューが邪魔で、エリアルが見えない。
ドンッ−ガシャンッ
一瞬で軽くなった。
目を開けるとアンドリューがいなくなっていた。
…何が起きたの?
「アンドリュー様!」
男の子の声が部屋に響いた。
今度は誰?
割れた窓から下を見ている白髪いや、銀髪っぽい男の子がいる。
「心配なら行けばいいだろ?鳥なんだから!」
リザが赤くなっている自分の前足を舐めていた。
男の子は窓から降りて行ってしまった。
大丈夫なの?!ここ3階だよ!
「大丈夫か?」