-悪魔の花嫁-
エリアルがあたしの頬にある涙の跡を拭いた。

その手は、大きくて温かかった。

「怖かった…怖かったよ…」

「悪い、最も早く来れば…」

「エリアルは悪くないよ!」

エリアルにしがみついた。
あたしの背中にエリアルの腕が回った。






「抱き合ってるのはいいことだが、時間がないぞ」

リザが呆れ気味で言った。

「そうだな。マキとリザは傷の手当てが必要だな。今日は家に帰るか?」

「うん」
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