【完結】美容系開業医とワンナイト後結婚したら、溺愛されました!

エピローグ

()()さんだ」
「お義姉さん?」
「それに、そのとき母さんも一緒だったんだよ。ふたりの買い物に付き合っていてね、俺は荷物持ち」

 一希は義姉が安定期に入ってから母に頼まれて一度だけ、車を出した。そのとき佐々木に見られたのだろうと語り、美雨はその光景を思い浮かべて「ふふ」と小さく笑い声をこぼす。

「……そっか、そういうことがあったんだね」
「赤ちゃんが生まれたら、挨拶がてら会いに行こう」
「お会いできるの楽しみ!」

 まだ、直接会ったことはない。

 だから美雨は、いつか出会う義姉がどんな人なのかと想像を膨らませた。
< 89 / 91 >

この作品をシェア

pagetop