曇りのち晴れ
「わかった、これからは今まで通りで大丈夫だしから。」


「うん…」


神様…どうか…心音にバレませんようにっ…!


これを心音に言うのは違う気がするし、でも、嘘もつきたくない…。


じゃあ、隠していいのかって話だけど…私には、こうするしかなかった。


その日、図書室に行くと心音は「やっと来た」なんて笑顔を向けて私の所に来るのを見ると、心がキューっと苦しくなった。
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