受付嬢なのに、清掃員から一途に溺愛されています ~タワマン最上階で猫と過ごす、秘密の恋~
 ある日、
 秘書課に見慣れない人物が訪ねてきた。

 背が高く、肩幅が広い。
 まるでボディビルダーのような体格の男性だ。

 ――え?

 本社の秘書が来るとは聞いていたけれど、
 まさか、この人が……?

 戸惑っていると、
 課長がその男性に声をかけた。

 「マサトさん、こちらへどうぞ」

 ……マサト?

 部長と課長、そしてその男性は、
 そのまま会議室へ入っていった。

 本社には、
 本当にこんな方が秘書としているんだ。

 秘書というより、
 どう見ても――ボディガード。

 そう思って、
 私は心の中で、くすっと笑った。
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