君と初めましての再会
いやなにも安心はできないが……。
「というかなんでそんなに詳しいんですか?」
彼はフフッと笑った。
「言い忘れていましたが、我が校にはあなたがたのような方々が、数人既にいらっしゃっていますし、そちらがわに行った者も1人既におります」
そしてまた、目を見開く私たち。
「え?」
「ちなみに、その、そちらがわに行ったものは私です」
……。
「ええぇぇぇええ!!」
みんな驚いたが、納得した。
だからこんなにも親身になり、養護し、理解してくれるのだと。
「まぁですから、あなた方の気持ちは少し分かります、問題なくここで過ごせるよう最大の譲歩をしましょう、バス会社と取り合ったところ今月末にはまた出してくれるそうですから」
「あ、ありがとうございます」
まさかの思わぬ助けだ…!
分からないことがあれば彼に聞けば分かるかもしれない!!
「分かりました!ありがたいです!ここで過ごさせていただきます!」