君と初めましての再会

洗面所で顔を洗って、居間に戻ると、リビングのソファの前にある小さな机にハート型の苺が3つほどのった小皿があった。

これは?

なんとなく泉生さんを探して廊下から扉を開けて入ってきた泉生さんに目を向ける。
きっと私はそのまま顔に出ていたのだろう。

「その苺、食べて良いよ。俺にはすっぱくて、それもう食べられないから。食べてくれるとありがたい」

そう言ってニコッと笑った泉生さん。
けれど、どこかハッとしたような顔をしてこちらを見た。

「あ、いや、無理にってわけじゃないし、苦手だったら食べなくて全然いい」
「あ、いえ、好きです!いただいて良いんですか?」
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