君と初めましての再会
俺は布団のわきにポスっと座った。
ずっと思ってたどこか様子が変だって。
今回だって…。

「何かあった?」
「…え…何かって…なんで?」

うるんだ瞳が俺を見つめて揺れる。
まるで何かを訴えるように。
「今朝から少し様子が変だと思ったから」

なんて、出合って数日の俺が言えたことじゃないことは分かっている。
俺が蓮美の何をしっているというのか。
けれど、危険な気さえする。
このまま放置は心配する。
「よく…分かりますね」
「ごめん。知ったようなこと言って、タイムリープしてるんだから、何かあったに決まってるね」
「…いえ、確かにこっちに来てから…ですね」

意識がもうろうとしているのか、蓮美は遠いところを見るような目で、吐露するようにつぶやいた。
< 68 / 162 >

この作品をシェア

pagetop