御堂先生は溺愛中
「1人で頑張りたいので、大丈夫です。先生は見守っててください。」
凛はそうハッキリと言い切った。
見守っててください、なんて言っちゃった。
もうこんなの実質告白じゃん!!!(?)
なんて思いながら照れ笑いを浮かべてる凛は、寂しそうな顔をしている御堂に気づくことはなかった。
「……そっか、わかった。」
御堂はそう言って微笑んだものの、胸がちくりと痛んだ。
見守っててください、か。
それは信頼の言葉のはずなのに、同時に一線を引かれたようにも聞こえてしまう。
「じゃあ、邪魔しないようにするね。」
そう言って立ち上がりかけた御堂に、凛は慌てて顔を上げた。
「あ、でも……。」
「ん?」
言いかけて、凛は言葉を飲み込んだ。