御堂先生は溺愛中
やっと言えた。
そう思うとスウッと気持ちが軽くなった気がした。
だけどそんな気持ちも長くは続かなかった。
「わっ!」
凛は御堂の大きな身体に包まれた。
「せんせ…?」
突然のことに何が起こってるかわからない凛は目を白黒させながら、御堂の背中を見つめた。
それから御堂に抱きしめられてることを理解すると全身を真っ赤に染めた。
「…俺も、好き。大野さんが好き。」
「…知ってます。」
ぶっきらぼうに答える凛に、御堂はクスリと笑った。