イケメン幼なじみの2人に突然迫られて始まる三角関係(トライアングルラブ)
「高橋くんって童貞…?」

私がそう問いかけると、高橋くんは顔を真っ赤にしながら答えてくれた。

「うん、そうだよ。鈴木は…?」

「私はもう処女じゃないよ。去年、卒業した」

「そう…なんだ。へぇー…」

私が非処女であることに、高橋くんはショックを受けているみたいだ。
やっぱり処女の方が男性に好まれるのだろうか。男性にとって、女性が初めてであるかどうかが重要みたいだ。
だけど、高橋くんがショックを受けていることにそこまでダメージを受けていない自分がいた。私の心は悟でいっぱいだった。

「処女じゃない私は嫌だ…?」

「嫌じゃないよ。さっきも言ったろ?俺は鈴木とエッチできるのが嬉しいから」

高橋くんは私を求めてくれる。私という存在が認められたような気がして。悟に捨てられたという事実が、少しだけ上書きできたような気がした。

「鈴木なんて苗字で呼ばなくていいよ。ひかるって呼んで……」

今から身体を重ねるのに、苗字呼びはムードに欠けるので、名前で呼んでもらいたいと思った。
それに名前で呼んでもらう方が、悟との情事を上書きできるような気がした。

「分かった。それじゃひかるも俺のことを名前で呼んで。裕樹(ゆうき)って」

「裕樹……」

再び唇が重なる。慣れていない裕樹は触れるだけのキスしかしないので、私の方から口内に舌を潜り込ませた。
すると裕樹はすぐに反応を示し、同じように激しいキスをしてくれるようになった。
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