イケメン幼なじみの2人に突然迫られて始まる三角関係(トライアングルラブ)
「私もそう思う。だから悟の邪魔を本当は阻止したかったけど、一誠だけ特別扱いすることができなくて。一誠には断れなくて申し訳ない気持ちで胸がいっぱい…」

「一誠くんはゆりなのことをよく分かってくれていると思うから、そんなことで怒ったり、責めたりもしないと思う。寧ろ次は絶対に邪魔されないようにどうしたらいいんだろう?って考えていると思うよ」

一誠なら次のことを考えていそうだ。その上で三人での時間を楽しむために、気持ちを切り替えてくれるはず。

「確かに。一誠なら次を考えてそうだね」

「でもゆりな、今回は残念だったわね。新しい下着も用意したのにね…」

ママが爆弾を投下した。期待して下着を用意した私がバカみたいだ。

「ママ…!もう下着のことは忘れて……」

「またチャンスがあると思うわよ。もしかしたら三人で…ってこともあるかもしれないし」

さすがにいきなり三人で…なんてことはないと思いたい。

「それは…ないと思う……」

「どうかな?ずっと我慢している一誠くんと、それなりに手慣れている悟くんよ?何かあってもおかしくないわよ」

娘の貞操を心配していた人とは思えない言動だ。

「ママ、そんな漫画みたいな展開、絶対に有り得ないから!」

なんでもかんでも漫画脳なママは、やっぱり職業が漫画家なだけあるなと思った。

「二人共それぐらい我慢してるってことよ。ゆりな、頑張ってね」

他人事なママは、私の状況を楽しそうにしていた。
私はこの状況を楽しめなかった。二人と一緒の時間がこんなにも苦痛に感じることがあるんて、これまでの私なら想像できなかったであろう。
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