イケメン幼なじみの2人に突然迫られて始まる三角関係(トライアングルラブ)
「二人共、ストップ。喧嘩はしないっていう約束だったよね?」

私の言葉を聞いて、二人共我に返ったみたいだ。

「ごめん…」

「そうだったな。喧嘩はダメだよな」

「せっかく食後のデザートを用意したから、皆で仲良く食べよ」

事前に手土産で持ってきたお菓子を、そのまま袋ごと持っていき、テーブルの上に並べた。

「ゆりなが持ってきてくれた飲み物があるから、持ってきました」

一誠が冷蔵庫の中から私が手土産で上げた飲み物を持ってきてくれた。コップと一緒に。

「気を取り直して、皆で乾杯!」

私が勝手に乾杯の音頭を取った。二人も慌てて「乾杯」と言い、食後のデザートの時間を満喫することにした。

「まずは全員大好きなたけのこを食べよう」

袋の中からたけのこを出し、皆で食べるために箱の封を開けた。
テーブルの上に置き、皆で食べられるようにした。

「いただきます…」

一個手に取り、口の中にたけのこを放り込んだ。甘いミルクチョコとクッキーが美味しくて。気がついたら二個目が欲しくて、手が勝手に伸びていた。

「ごめん。私ばっかり食べちゃって…」

二人が気にしている様子はなかったが、私の食べっぷりに笑みが零れ落ちた。

「大丈夫。俺も今から食べるから」

一誠がたけのこに手を伸ばし、食べ始めた。悟も遅れてたけのこを食べ始めた。

「たけのこ美味しいな。せっかくだからきのこも開けて食べようぜ」

二人の間に流れ始めていた険悪な雰囲気が落ち着いたみたいだ。再び喧嘩が起きないことを切に願った。

「そうだね。きのこも開けて食べよっか」
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