イケメン幼なじみの2人に突然迫られて始まる三角関係(トライアングルラブ)
俺はゆりなにとって良き弟みたいなポジションで。なんだか兄の方が上に感じて悔しい。
どうしたら幼なじみから卒業できるんだ?ゆりなに男として見てもらいたいという気持ちばかりが先走る。

何度考えても答えは出ない。ゆりなはそもそも恋愛に興味があるかどうかさえ怪しい…。
とりあえず、デートに誘ってみるか。今日は金曜日だから、週明けの月曜日にでも誘ってみよう。

高校生になった今でもゆりなと一緒に登校している。別々の高校に通っているが、それでも途中まで一緒に登校するのが当たり前になっていて。
俺がゆりなと繋がっている唯一の糸なので、朝の時間を大事にしている。
俺の誘いに応じてくれたら嬉しいな。期待に胸を膨らませながら、週が明けるのを待ち侘びていた。

浮かれた俺は、コンビニに行ってお菓子と飲み物でも買おうと家を出た。
コンビニで好きなお菓子と飲み物を買って家に帰ろうとしたら、ゆりなの家のまで車が停まり、その車からゆりなが降りてきた。

もしかして一誠と二人で…?!嫌な予感は的中した。どうやら二人でドライブに行ってきたらしい。
一誠がずるいと思った。俺よりも年上だから、アルバイトをしたお金で彼女をデートに誘い、車に彼女を乗せてどこにでも連れていくことができる。
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