イケメン幼なじみの2人に突然迫られて始まる三角関係(トライアングルラブ)
「もちろん甘い飲み物も好きだよ。でもたまに甘くない飲み物も飲みたい時があるんだよね」

「ゆりなは大人だな…。俺にはまだ無理だ……」

悟にはまだブラックコーヒーへの道のりは長いようだ…。

「俺はブラックコーヒーは飲めるけど、甘すぎる飲み物が苦手なんだよね…」

一誠は逆に甘い飲み物が飲めないみたいだ。一誠が甘い飲み物が苦手な姿は想像がつく。

「あんたが甘い飲み物が苦手な姿は、容易に想像がつくよ…」

悟も同じことを思っていたようだ。一誠は昔から甘いものがあまり得意ではない。
普通の甘さなら食べられるが、甘すぎるものに関しては苦手なイメージがある。

「悟、俺が甘いものが苦手なこと、覚えてたんだな…」

悟は一誠のことが大好きであると、今回のことでよく分かった。

「…そりゃ覚えてるだろ。幼少の頃からずっと一緒に居たんだから」

照れ隠しでそう言っていたが、きっと一誠のことだから覚えていたのであろう。

「覚えていてくれてありがとう。嬉しかったよ。悟に覚えてもらえていて」

一誠が素直に自分の気持ちを伝えると、悟は照れていた。

「…俺も早くブラックが飲めるようになりたい」

二人が飲めて、自分だけ飲めないのが悔しいのであろう。悟がブラックが飲める日が早く訪れることを願った。

「そのうち飲めるようになると思うぞ。でも甘いものが好きな悟も悪くないと思う」

一誠が悟にフォローを入れた。まるで弟を可愛がる兄のように思えた。

「そうかな?ありがと…」

今日一日だけでお互いに知らない一面を知ることができた。今まで一緒に過ごせなかった空白期間を埋められたような気がした。
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