イケメン幼なじみの2人に突然迫られて始まる三角関係(トライアングルラブ)
「それじゃ終わったから帰るね」

夜遅くに呼び出しておいて、さすがにここで帰らせるのは気が引ける。

「こんな時間に帰るのはあぶねーだろ。今日は泊まっていけよ」

「…え?いいの?でも…」

ひかるは俺の親の目を気にしているみたいだ。

「大丈夫。母さんは今日、仕事でいないから」

俺がそう言うと、ひかるは安心したみたいだ。

「それじゃ泊まらせてもらおうかな」

「ひかるが泊まるなら、もう一回しようぜ」

年頃の男なので、それなりに欲が溜まっている。正直、一回だけじゃ足りない。

「いいよ。私もしたいって思ってたから」

ひかるの言質を取ったので、俺はゴムを着けてからひかるを抱いた。
万が一にでも妊娠したら困るので、避妊は必須だ。お互いにまだ学生なので、子供は育てられない。

でも有り余る若い欲望の捌け口は、女を抱く以外手段がなくて。とことん俺はクズだなと思いながら、今日もひかるを抱いた。
いつかゆりなとこうなる日が訪れるのだろうか。そうなってほしいと願うことはあれど、全くそうなる未来が想像できない。

それでも俺はクズから抜け出したいと思った。自分の気持ちに正直に生きると決めた。
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